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WEBチーム全員に聞いた好きな小説・おすすめの小説

2023.03.02

昼休みには小説を読んだり、デスクに東野圭吾のハードカバーを飾っていたり、意外と小説好きが揃うWEBチーム。スマホが台頭してきた昨今、紙の小説を読むことも少なってきているかもしれませんが、好きな小説・おすすめの小説をみんなに聞いてみました!

 

とある1行で大どんでん返し!
綾辻行人の「十角館の殺人」

「十角館の殺人」は日本ミステリ史上の傑作の一つにも挙げられるほど高い評価を得ている
ミステリー小説です。35年以上も前の作品なので、知っている方も多いかと思います。
風変わりな建築家が作った、十角館という館で起こる連続殺人の話です。
最大の見どころは「とある一行」。この本を読んだ人ならわかるはず、驚愕する大どんでん返しが待っています。

またこの小説には平面図が付いていて、読み進めながら平面図を行き来するので
館のイメージが湧くのも面白いところです。
私はこの作品によって綾辻行人さんの沼にハマってしまい、「十角館の殺人」に続く
「水車館の殺人」「迷路館の殺人」「人形館の殺人」「時計館の殺人」まで読みました!
あと4作あるので、また読んでみたいと思います。皆様も是非!!

 

 

ひとにオススメするのは伊坂幸太郎ですが…

伊坂幸太郎いいですよね。陽気なギャングで一躍有名になり、アヒルと鴨のコインロッカー・魔王など映像化作品も多数。一世を風靡した小説家です。2005年前後のはどれを読んでもハズレ無し。2005年前後以外のはちょっと読んでないのでわかりません。映像化されるのも納得のエンタメ性の高さは、普段読書しない方にもおすすめです。イチオシはちょっと毛色違いますが「砂漠」です。ワクワクドキドキできる展開や、驚き?の叙述トリックもありつつ、全体的に流れる青春小説の空気感がとっても好きです。

でもね、本当に好きなのは、森博嗣と舞城王太郎なんです。森博嗣に至っては一度手放した後、ヤフオクで全巻セットを買って今も手もとにあるほど。デビュー作「すべてがFになる」はドラマ化・アニメ化などもしましたね。どちらも以外と良かったですが小説が一番よ。そしてなんと言っても舞城王太郎。芥川賞にちょいちょいノミネートされるものの審査員の賛否両論を巻き起こす覆面作家!覆面作家っていうだけでもうちょっとワクワクしますよね。両名ともちょっと癖が強いので好き嫌い分かれるかと思いおすすめしにくい難点があります。でも好き……!

 

 

有川浩のストーリー・セラー

だいぶ昔に読んだので内容はあまり覚えてませんが…
読み終わった後に「これいい小説やったな〜」と思ったは覚えています。
AとBの2部構成になっていて、妻と夫の愛について考えさせられる内容になっています。(たぶん)
基本、小説は2度読むことはないですが、この本はもう一回読んでもいいかなと思います!(覚えてないけど)

 

 

トラウマの「レフトハンド」

私は普段マンガばかりで小説を読む習慣が全くないのですが、
いくつか読んだ中で記憶に残っているのは中井拓志の「レフトハンド」。

昔働いていた会社で「おもろいから読んでみ~」と同僚から回ってきたものですが
ジャンルでいえばホラーになるんでしょうか。

正直トラウマです…

私は元々ホラー系がニガテ。
細かい部分はもう忘れてしまいましたが、タイトルを思い出しただけでゾワッとします。
ただ小説としてはとてもおもしろい作品なので、鳥肌が立つ覚悟でもう一度読んでみたいという気持ちもあります。

 

 

恐ろしいのは、人か化け物か。
小野不由美の『屍鬼』

TVCMが怖すぎて放送中止となった話が有名な最恐ホラーゲーム「SIREN」が好きで、
その制作陣が影響を受けた小説ということで読んでみたら、
終盤の恐ろしさに半泣きになりながら読み、読み終わった後も怖すぎて放心しました。
『黒祠の島』も読んでみましたが、べったりとつきまとうような不気味さが秀逸でした。
ジャパニーズホラー好きの方は是非。

ホラーなんて嫌だ!という方には、恩田 陸さんの「月の裏側」がおすすめ。
ファンタジーのようなミステリーのような不思議な世界観に、
ついつい読む手が止まらなくなります。(でもちょっとホラーかも…?)
一体街がどうなっているんだ??と思う描写もあったりで、
状況を想像しながら読めて、とても面白いです。

ほろりと切なく泣きたいなら、百田尚樹さんの「影法師」。
江戸時代のとある武士とその友人達の話ですが、あまりの切なさに自室で泣きながら読み終えました。
読み終わったあとは、読んだ人同士で感想を語り合いたくなる作品です。

 

 

小説読んだことありません

学校の読書感想文で読んだ記憶ありますが、まったく覚えていないです…

 

 

7冠獲得のベストセラー・ミステリ
「カササギ殺人事件」

わたし自身そんな読む方ではないですが、その中でもすきなのは、
アンソニー・ホロヴィッツの「カササギ殺人事件」。
上下巻で少し長いですが、下巻読み終えた時のスッキリ感が何ともすごかったし、とにかく面白かったです。

アガサ・クリスティへの完璧なオマージュと本の帯に書いてありました。
わたしは読んだことないのですが、アガサ・クリスティ好きにはたまらないっぽいです。

 

 

四畳半神話大系

お恥ずかしながらさっぱり活字を読まないのですが、中高生くらいのときに唯一ハマったのがこの本です。
はじめはこちらのアニメに大層はまりました。色彩や言葉のおもしろさに熱中して、原作よまんきゃ!と思って中古本を買っていそいそと読みました。
普通に痛い学生でしたので森見登美彦の文体を意識しまくった作文を書いて校内の弁論大会で優勝したキショい思い出があります。

 

ボッコちゃん

基本漫画で育ってきているものでして小説はあまり読まないのですが、
サクサク読めて面白いという点で星新一のショートショートは読んでました。
中学や高校の頃の記憶なので朧気ではありますが、近未来の世界で起こる
未来を予見して書いているのではと思わせる出来事の数々に心奪われました。

 

彼女がその名を知らない鳥たち

学生の時に読んで、絶望的な読後感が忘れられません!
沼田まほかるさんの「ユリゴコロ」に続き実写映画化されたミステリー小説です。
人間臭さというか、人の綺麗じゃない部分を描くのが
上手な作家さんだなと思います!

映画のキャストは蒼井優と阿部サダヲ。
はまり役の予感しかないですが、重いストーリーで
数日立ち直れないくらいしんどくなりそうなのでいまだにみていません、、、笑

 

この記事を書いた人

fuku

fuku

Webデザイナー。携帯業界からキャリアチェンジでデザイナー歴3年目です。趣味はダンスと野球観戦!学生時代は甲子園のライトスタンドで酎ハイ売ってました。

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