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やりがち失敗パターンから学ぶ|効果的な住宅LPの工夫あれこれ
2025.10.01
住宅会社にとって、WEBサイトやランディングページ(LP)は、
ユーザーに住宅情報を届けるうえで欠かせない重要なツールです。
しかし「もっと目立たせたい」「情報を全部載せたい」と考えるあまり、
ついやりがちな失敗に陥ってしまうことも少なくありません。
今回は、そんな失敗を避けながら、より効果的で見やすい
住宅LPを作るための工夫を、具体例とともにご紹介していきます🏃♀️💨
情報を詰め込みすぎている
住宅関連のLPでよく見かけるのが、あれもこれもと情報を詰め込みすぎて、
ユーザーを圧倒してしまうパターンです。
住宅は大きな買い物なので、できるだけ多くの情報を伝えたい気持ちは理解できます。
しかし、情報が多すぎると、ユーザーはどこから見ればいいのか分からず、
途中で離脱してしまうことが増えます。
大切なのは、ユーザーが求める情報にすぐアクセスできるようにすることです。
たとえば、物件の特徴や価格、間取りなど、ユーザーが「今すぐ知りたい」と
思う情報を簡潔にまとめて提供することが効果的です✨
その上で、詳細な情報をクリックで表示できる仕組みにすれば、
ページをスッキリさせつつ、必要な時にさらに深い情報を提供することができます。
💡POINT
✓ 主要な情報を絞り、まずは全体像がわかるように設計する
✓ 詳細な情報は別ページやポップアップで表示するようにし、スッキリと整理する
デザインの統一感がない
住宅LPにおいては、ブランドイメージやコンセプトに合わせた視覚的な統一感が
とても大切です。色やフォント、ボタンなどの要素がバラバラだと、ユーザーはどこを
見ればいいのか迷ってしまい、ページ全体にまとまりのない印象を与えてしまいます。
統一感を出すには、まずブランドのアイデンティティを明確にし、
それに基づいて全体のデザインを整えることがポイントです🎨
さらに、重要な情報やCTAボタン(行動を促すボタン)はしっかり目立たせることで、
ユーザーが直感的に次のステップへ進みやすくなります。
💡POINT
✓ 色やフォントを統一し、ブランドの印象をページ全体で揃える
✓ CTAボタンなど重要な要素は目立たせ、自然に目が行くように配置する
CTAの位置を考えていない
住宅LPの目的は、最終的にユーザーにアクションを起こしてもらうことですが、
そのためには「お問い合わせ」や「資料請求」「モデルハウス見学予約」といった
CTAボタンの工夫が欠かせません。位置やデザインが不適切だと、ユーザーは思うように
動けなくなってしまいます。特に、CTAボタンがページの下部にしか存在しない場合、
スクロールしていないユーザーには気づいてもらえないこともあります。
CTAボタンはページ内で目立つ場所に配置することが基本ですが、
それだけでは十分とは言えません。スクロール中でも目に入るように、適切な位置に
複数回設置することが効果的です。また、ボタンの文言も、堅苦しくなく、
シンプルでわかりやすいものにすると、クリック率の向上につながります📈
💡POINT
✓ CTAボタンはスクロール中でも目に入る位置に配置し、複数回設置する
✓「今すぐ確認」「資料を請求する」など、シンプルで行動を促す文言にする
モバイル対応を怠る
住宅LPは、土地の情報や間取り図、仕様の説明など、どうしても情報量が多くなりがちです。
そのため、スマートフォンから見たときにレイアウトが崩れていたり、文字が小さくて
読みにくかったりすると、ユーザーは必要な情報にたどり着けず、ストレスを感じてしまいます。
特に、通勤や家事の合間など「ちょっとした時間」にスマホで確認したい
ユーザーにとっては、快適に閲覧できるかどうかが離脱の分かれ道になります。
今やモバイル対応は必須と言えるでしょう📱
画像やテキストが崩れる、ボタンが小さくて押しにくいといった状態を避けるためには、
レスポンシブデザインを採用し、画面サイズに応じてレイアウトやフォントを
最適化することが大切です。さらに、タップしやすいボタンサイズや配置も
意識することで、ユーザーはスムーズに情報収集を進められます。
💡POINT
✓ レスポンシブデザインを採用し、すべてのデバイスで快適に閲覧できるようにする
✓ ボタンやリンクのタッチ操作を意識し、サイズを適切に調整する
ユーザーの意図にそぐわない
住宅を検討している人の目的やニーズはさまざまです。
「どんな家に住みたいか」「どこに住みたいか」「家の価格はどれくらいか」など、
知りたいことはユーザーごとに異なります。だからこそ、意図に合った情報を
届けられないと、せっかくページを訪れても満足してもらえません。
ユーザーに必要な情報を届けるには、どんな疑問や悩みを抱えているのかを想像し、
先回りして答えを分かりやすく伝えてあげましょう。
FAQを設けたり、ニーズに応じてコンテンツを整理したりすれば、
自分に合った選択肢を見つけやすくなります🔍
💡POINT
✓ よくある質問(FAQ)やシーン別に分かりやすい情報を提供する
✓ ユーザーが求める選択肢を明確に示し、選びやすくする
住宅LPをより心地よく、使いやすく
住宅LPを作るときは、細かい工夫が大きな効果につながります。
情報を詰め込みすぎず、デザインの統一感を保ち、CTAボタンを適切な位置に配置することが
重要です。また、モバイル対応を怠らず、ユーザーの意図に寄り添った
コンテンツを提供することで、より多くの人に魅力的に感じてもらえるLPになります。
これらのポイントを意識することで、住宅購入という大きな決断をサポートするLPを
作ることができ、ユーザーが安心して次のステップに進むことができます。
ユーザーが使いやすく、心地よく感じるページ作りを目指して、ぜひ取り組んでみてください🙌
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