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コラム

ただの区画図じゃ伝わらない!分譲地の魅力を引き出すLPづくり

2025.10.06

分譲地の販売や案内に欠かせないのが「区画図」。
整然と並んだ区画割りや道路、方位が示されているだけでも土地の全体像は把握できますが、
それだけでは「ここに住みたい!」という気持ちを後押しするには少し物足りません。

特に近年は、住宅を検討する多くの人がまずインターネットで情報を集めます
検索の入口から「なんとなく良さそう」と思ってもらえなければ、見学予約や問い合わせには
つながりにくいのが実情です。だからこそ、ただの区画図を載せるだけではなく、
分譲地の魅力を最大限に引き出すランディングページ(LP)の工夫が必要なのです💡

 

区画図だけでは「暮らし」が見えにくい

区画図は土地の配置や面積といった基本情報を伝える大事な資料ですが、
数字や線の情報だけにとどまってしまうのが弱点です。
購入を検討する人にとって本当に知りたいのは、その場所でどんな暮らしができるのか

たとえば同じ面積の土地でも、南向きで日当たりの良い区画と、
道路が近く車の出入りがしやすい区画とでは、感じる魅力がまったく違います。
しかし区画図だけでは、そうした「暮らしのイメージ」までは伝わりません。

LP上で伝えたいのは、単なる区画の番号や広さだけでなく、家族で休日を過ごすイメージや
子どもが遊びやすい環境、交通や買い物の利便性などの具体的な生活のシーンです🚗

 

写真やイラストで「想像のしやすさ」をプラス

分譲地LPでは、区画図とあわせてビジュアルを工夫することが効果的です。

区画図の横に実際の街並み写真や完成予想パースを添えるだけで、
見る人の想像は一気に広がります。線で描かれた情報に色や奥行きが加わることで、
土地が “平面の情報” から “暮らしの舞台” へと引き上げられるのです👀✨

さらに、モデルハウスの位置をアイコンで示したり「全〇区画」「敷地面積〇坪以上」
「自由設計対応」といった条件を図形でまとめたりすることで、
文字だけの説明より直感的に理解でき、読み手にとって覚えやすく比べやすい情報になります。

 

情報を「整理して見せる」ことで理解が深まる

分譲地LPにありがちな失敗は、情報を詰め込みすぎること📝
区画数や建築条件、周辺環境など、どうしても伝えたいことが多くなりがちです。

けれど、情報をただ詰め込んでしまうと、かえって読みにくくなり、
訪問者が離脱してしまいます。重要なのは、順番と見せ方を整理すること。

たとえば、
①まずはキャッチコピーと写真で分譲地の雰囲気を直感的に伝える
②次に区画図で土地の具体的な情報を提示する
③その後に周辺環境や利便性を紹介する

といった流れにするだけで、情報が自然と頭に入ってきます。これは実際の接客でも、
「雰囲気」→「概要」→「詳細」の順で説明する方が理解しやすいのと同じです。

 

「スマホ目線」で考えるLPデザインの工夫

いまや住宅の情報検索の多くはスマホから行われています。
そのため分譲地LPも「パソコンで見ること」を基準にするのではなく、
スマホ画面でどう見えるかを意識して作ることが重要です📱

特に注意したいのは、画面が縦長でスクロール操作が基本になること。
必要な情報が一度で見つからないと離脱につながるため、予約ボタンやキャンペーン情報などは
スクロールに合わせて繰り返し表示させると効果的です。
画面のどこにいてもすぐ行動につなげられるようにすることで、ストレスのない導線を作れます。

また、文章を長く詰め込みすぎず、段落を細かく区切ることで読みやすさがグッと上がります。
写真を要所に差し込んでリズムをつければ、視覚的に理解もしやすくなります。
さらに「物件の詳細条件」や「よくある質問」など情報量が多い部分は、
アコーディオンメニューで必要なときだけ開けるようにすれば、画面をスッキリ保てます。

 

「ここに住みたい」を後押しするストーリー設計

LPは単なる情報提供の場ではなく、
来場や問い合わせにつなげるためのストーリーを描くことが大切です📖

たとえば、
「自然と利便性を両立した街」
「子育て世帯が安心して暮らせる環境」
「家族の将来を考えた安心の立地」

といったテーマを軸にして、区画図・写真・テキストを配置していくと、
訪問者は自分の暮らしを重ね合わせやすくなります。
単なる数字や線だけの情報よりも、「ここでどんな暮らしが待っているか」を
感じられる方が、次の一歩を踏み出すきっかけになります。

 

区画図だけで終わらせないLPづくりを

分譲地のLPに区画図を掲載するのは当然ですが、
それだけでは「暮らしのイメージ」までは伝わりません。
写真を添えて想像を膨らませたり、情報を整理して読みやすく構成したり、
スマホ目線でデザインしたりすることで、分譲地の魅力はぐっと引き立ちます。

いまや多くの人がWebで住宅を検討する時代。
区画図を「ただの図面」として載せるのではなく、未来の暮らしを感じられる
ストーリーの一部として表現することが、LPの価値を高めるカギとなります🔑

この記事を書いた人

chro

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