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注文住宅で後悔しないために|ありがちな失敗とその防ぎ方

2025.07.30

注文住宅は、間取りやデザイン、設備などを自由に決められる、
まさに “理想の住まいづくり” が叶う選択肢🏠✨ でも一方で、家づくりの自由度が高いからこそ
「完成してから後悔した…」という声も少なくありません。

そこで本記事では、注文住宅でよくある後悔・失敗の実例事前にできる対策法
わかりやすくまとめました。これから家づくりを始める方、
現在計画中の方も、ぜひチェックして後悔しないマイホームづくりのヒントにしてください💡

 

注文住宅でよくある失敗&後悔ポイントとその対策


1. 間取りの失敗|暮らしの動線や広さ感覚が合わない

▶ありがちな後悔
注文住宅では自由に間取りを設計できる分、生活動線に配慮しないまま計画を進めてしまい、
実際の暮らしに不便を感じるケースが多く見られます。たとえば、家事が効率的にこなせない、
生活動線が重なってすれ違う際にストレスを感じる、などが挙げられます。また、家具を
配置してみると図面上では広いと感じた空間が、想像以上に狭く感じられることもあります。

⇒対策ポイント
設計の際は1日の動きを家族ごとに具体的にイメージし、生活動線がスムーズになるよう計画する
ことが大切です。また、モデルハウスや完成見学会に足を運び、図面だけでは分からない空間の広がり
や使い勝手を体感しておくと、より実生活に近い判断ができます。さらに、子どもの成長や将来の
ライフステージの変化など、長期的な視点で間取りを見直すことも、後悔を防ぐ重要なポイントです。

2. 予算オーバーとコスト配分の後悔

▶ありがちな後悔
注文住宅は選択肢が多いため、こだわりを重ねていくうちに想定していた予算を超えてしまうことが
あります。設備や仕様のグレードアップに加え、当初見落としがちだった外構工事費、
引っ越し費用といった付帯費用が積み重なり、最終的に予算オーバーとなることも少なくありません。
後の生活費に影響が出たり、住宅ローンの返済が重くのしかかることにつながる場合もあります。

⇒対策ポイント
まずは、住宅本体価格だけでなく、付帯工事・諸費用を含めた「家づくり全体にかかる費用」の
総額を把握しておくことが大切です。その上で、ご家族でお金をかけるところ・抑えるところ
といった優先順位を明確にし、必要以上に理想を詰め込みすぎないよう注意しましょう。
複数社からの相見積もりや、資金計画書の細部までの確認も、トラブル防止に有効です。

3. 採光・通風の失敗|日当たりや風の抜けに後悔

▶ありがちな後悔
「南向きのリビングだから日当たりが良いだろう」と思っていても、実際には隣家や周辺建物の
影響により、十分な光が入らないという事例は珍しくありません。また、風通しを意識せずに
窓の配置を決めた結果、空気がこもりやすく、夏場の室内環境が快適でなくなることもあります。
このような採光や通風の不足は、冷暖房費の増加などのコスト面にも影響します。

⇒対策ポイント
建物をどのように敷地に配置するか、また窓の位置・大きさ・種類をどう設計するかは、
採光・通風の確保に直結します。事前に周辺環境を十分に調査し、季節ごとの日差しの角度や
風向きを想定した設計を行うことが重要です。高窓や吹き抜け、風の通り道をつくる
スリットなどを取り入れることで、自然の光と風を効率よく取り込む工夫が可能です。

4. コンセント・照明の配置ミス

▶ありがちな後悔
コンセントの位置や数、照明の配置に関する不満も、注文住宅でよく聞かれる後悔のひとつです。
たとえば、掃除機のコードが届かない、電子機器の充電スペースが足りない、キッチンの手元が暗い
など、実際の暮らしの中で小さなストレスが積み重なる原因となります。配線の設計を
軽視してしまうと、暮らし始めてから不便を感じても簡単には改善できず、後悔が残ってしまいます。

⇒対策ポイント
家具や家電の配置をあらかじめ想定した上で、生活動線と合わせて配線計画を立てることが基本です。
加えて、スイッチの高さや向き、照明の光量など、細部にも配慮することで暮らしやすさが格段に
高まります。図面だけでなく、立体的なシミュレーションや3Dパースで配置を確認するのも有効です。

5. 収納の少なさで散らかる家に

▶ありがちな後悔
収納スペースに関する後悔も多く「もっと収納があれば…」といった声は頻繁に聞かれます。
家を建てる時点では十分に思えても、実際に暮らし始めると物があふれ、片付かない
空間になってしまうことがあります。また、収納の「量」だけでなく、「使いやすさ」を
重視していなかったために、不便な収納になってしまうこともあります。

⇒対策ポイント
収納は「どれだけ設けるか」ではなく「どの位置に、どのような形で設けるか」が重要です。
玄関の土間収納やリビング近くのファミリークローゼットなど、生活動線上に配置された収納
使い勝手が大きく向上します。また、将来的に家族構成やライフスタイルが変化したときにも
対応できるよう、柔軟に活用できる収納の工夫も取り入れておくと安心です。

 

後悔しない家づくりのために大切な3つの視点


1. 「たくさん見て・触れて・比べる」情報収集を徹底しよう

家づくりの成功には、情報収集が欠かせません。ただし、ネットやSNSの写真だけでは、
本当に自分に合った家を見つけるのは難しいものです。大切なのは、できる限り多くの実物を見て、
体感し、比較すること。住宅展示場はもちろん、完成見学会やOB宅訪問では、実際の生活感や
使い勝手を知ることができます。また「これは自分たちには合わないかも…」と気づくことも、
大事な学びのひとつです。「自分たちにとっての心地よさ」を見極める目を養っていきましょう。

2. 家族での話し合いを大切に。価値観をすり合わせることから始めよう

家づくりは、家族のライフスタイルや価値観を形にする作業でもあります。しかし実際には
「旦那さんは広いリビング重視」「奥さんは収納重視」など、こだわりのポイントが違うことで
衝突してしまうケースも。そうならないためには、事前に「何を優先するか」について、
とことん話し合うことが大切です。「譲れない条件」と「妥協できるポイント」を
すり合わせておくことで、家づくりがスムーズになり、完成後の満足度にもつながります。
将来を見据えたビジョンを共有できれば、設計士や施工会社ともブレない軸で話が進められます。

3. 信頼できる住宅会社や担当者と出会うこと

最終的に家づくりの成否を大きく左右するのは「誰と家を建てるか」です。親身に相談に
のってくれる担当者か、メリット・デメリットを正直に話してくれるか、対応が誠実かどうか──。
見積やデザインだけでなく、人として信頼できるかどうかも、非常に重要な判断基準です。
住宅会社によって得意分野や提案力は異なります。複数社を比較して、
それぞれの対応を見極めましょう。家族の思いをきちんと受け止め、理想の住まいを
一緒に考えてくれるパートナーを選ぶことが、後悔のない家づくりにつながります。

 

後悔のない注文住宅を実現するために

注文住宅は、人生の中でも最も大きな買い物のひとつ。
だからこそ、できる限り後悔のないように計画を立てて進めたいですよね。

実際に後悔の声が多いポイントには、共通して「事前に知っていれば防げたこと」が多くあります。
今回ご紹介したような失敗例と対策を事前に押さえておけば、
より満足度の高い住まいを手に入れることができるはずです。

ぜひ、家づくりを “楽しみながら” 進めてください。あなたとご家族が、
心から「この家にしてよかった」と思える一棟に出会えることを願っています🙏

この記事を書いた人

chro

chro

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