先日、待望の金沢へと行ってきました。
目的はもちろんこれ！！

ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―

ポケモン×工芸という好きなもの同士の共演！贅沢すぎる！！
見に行ったのは平日でしたが館内はそこそこの混雑具合。ゆっくりしづらくはなりますが、盛況なのはとても嬉しいファンごころ。国立工芸館自体も明治時代の洋風建築を移築したもので、時代を感じる佇まい。神戸の異人館を思い出しました。

個人的に一番好きだったのがシャワーズ！

まずは等身大の迫力に驚きながら、青銅で表現された繊細な鱗の一枚一枚、七宝焼で表現された瞳の輝きなどもう、言葉にできない………芸術品としての美しさもさることながら、もし実際にいたらこんな感じなのかな？という想像力が駆り立てられる作品でした。かわいすぎる。

次にアンノーン。写真が下手すぎるので公式ホームページなどを見てください。

螺鈿といういかにも伝統的な技法を用いながら、近未来やオーパーツ、SFめいた世界観が作れるものなのかと衝撃を受けました。というかあまりにもぴったりすぎる！これ絶対遺跡の最下層に落ちてるアイテムですよこれ。元々こういった作風で活躍しておられる作家さんだそうで、今回アンノーンを表現してくれてありがとうございます…！と感謝してもしきれません。最高。

図録を購入しましたが、やはり本としての美しさ優先なのか、実物と比べると色味が結構違う！いや〜ほんとはもっと繊細でさ〜複雑な色合いなんだよね〜やっぱ本物だよね〜！と家族相手に図録を自慢しながら延々と語ってました。

会期は6月11日（日）までです。
次の展示会場はなんとロサンゼルス。来年以降ですが日本での巡回展もあるようですし、ぜひまた見に行きたいですね！