小説好きも漫画好きも揃うWEBチームには、映画好きも潜んでいるに違いない。そこでWEBチーム全員に、好きな映画・おすすめの映画を聞いてみました！

ダンサー・イン・ザ・ダーク

私のオススメは鬱映画の代表として有名なこちら。
救いのないストーリーですが、親子の愛を考えさせられます。

昔友人にオススメ映画をきかれてこれを勧めたら
「胸糞悪すぎて最悪だった」と吐き捨てられた記憶があります。
賛否両論あり好き嫌いの別れる映画ではありますが、
私は大好きで、見るたび大号泣してます。

途中でミュージカル的な部分が挟まるのでそういった部分も賛否ありますが、
主人公の精神世界を感じられる演出として私は嫌いじゃないです。
ビョークの歌唱力と演技力に魅了されてみてください。

ラ・ラ・ランド

日本で大ヒットした、ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」
ご存知の方も多いかと思います！
ロサンゼルスで夢を叶えようと奮闘する男女の物語です。
主人公の俳優さんはピアニストの役なのですが
3ヶ月猛練習したそうで、劇中は実際の演奏だったそうです..!

迫力あるオープニングや役者さんの衣装、
また踊りたくなるようなダンス、
切ないストーリーなどが見どころです。

余談ですがロサンゼルスに旅行に行った際
ロケ地グリフィス展望台に行きました！
映画で見た通り、素敵な場所でした。思い出深い作品です！

gifted　ギフテッド

映画ブームの時、泣ける映画を探していて見つけた映画です。

生まれつき数学の天才である７歳の女の子と叔父との親子の物語です。
普通の子として育てるか、特別な才能を伸ばすか、、みたいな内容もありつつ、
実親ではないので親権系の話も絡みつつ、、、という感じです。

わたし自身涙もろく、特に親子系の話はだめで、当たり前に大泣きしました。
内容はもちろん良いのですが、個人的おすすめポイントは子役の女の子の演技力とかわいさです。
知的さもあり、はちゃめちゃにかわいい。。（パパもめちゃかっこいいです）

オールド

海水浴場に来た4人家族や老夫婦や若いカップルなど、現地のホテルの計らいでプライベートビーチに誘われます。
しかし、そのプライベートビーチは一度入ると脱出不可能なビーチで、ものすごい勢いで歳を取っていきます。

逃げることができない場所で、見るみるうちに歳を取っていく恐怖を味わえます。
この絶望的な状況で、ある時は協力したり、また争いが生まれて殺人も起きたり、老化で亡くなっていく人、
どうやってこの危機的状況を乗り越えるのか、
歳をっていく恐怖と、次の展開や結末がすごい気になってきます。

ジョーズやちょっぴり怖いホラーが好きな人におすすめです。

17歳のカルテ

17歳の時にレンタルビデオ屋さんに通っていた時に出会った映画です。

自殺を図った少女が精神病棟に入院するという少し暗いシーンから始まります。
精神科を舞台にした少女たちの心の闇と友情の物語です！
明るい映画ではないのですが、今でもたまに見たくなります！
正常と異常の違いは何か…..考えさせられます。

とおすすめポイントは若い頃のアンジェリーナ・ジョリーの繊細な演技です！
主人公よりも記憶に残ります！タバコ吸っているだけでも釘付けになってしまいました…

めちゃくちゃオススメ！はまだ無い

とりあえず印象に残っているものを数点ご紹介。

【9人の翻訳家】
とある超有名な小説の最終巻を世界同時出版する為に、
9人の翻訳家が1つの建物に集められ、翻訳を進めていく話。
情報漏洩を防ぐべく徹底して外部との接触を遮断されるも、小説の一部が流出してしまう。
誰がどうやって流出させたのか、何が目的なのか、ドキドキしながら見れるミステリー・サスペンス。
最後に話がつながっていく系の展開が好きな人におすすめ。

【羅小黒戦記】
最近観た。3DCGキャラじゃないのによく動く。
猫好きの人はニヤニヤしながら見られる。
テンポ良くストーリーが進んで見やすかった。ちょっと泣いた。

【ダンサーインザダーク】
大学生時代に教授から薦められて見るも、ともかく絶望して泣いた。
鬱展開に耐性があればぜひ。

【SAW2】
会社の先輩から勧められて見るも、猟奇的すぎて放心。
「これ面白いよ！」と笑顔で勧めてきた先輩にも恐怖。

【戦場のピアニスト】
夜に家の近くに車が泊まるとびびって起きるくらいには数日トラウマになった。
何故映画館に観に行ったんだろう。

振り返ると、トラウマになった映画ばかりなので、
いつか「一生好き！」という映画に出会いたいものです。

シャッターアイランド

映画をジャンル問わず大量にみる雑食の友人から猛プッシュされていたのですが、
あまり映画を見ようという気にならないのでずっとためていた作品です。
重い腰を上げていざみてみるとどんどん引き込まれていき最後の展開まで飽きることなくみれました。
終盤になるほどに伏線が回収されていき、ラストのカットの解釈も秀逸でした。

何よりレオナルド・ディカプリオが男前でそれだけでみる価値ありです。

キッド

20歳くらいの時にみた映画。
40歳を目前に控えた男性の前にある日、８歳の頃の自分が現われる話。
そして子供の頃に抱いていた夢をこの年にもなって何ひとつ叶えていない現実を思い知らされる8歳の自分。
自分が自分に幻滅する心境から、ストーリーが展開していくところが共感もあり面白かったです。

マローボーン家の掟

一時期とりつかれたようにホラー映画ばかり観あさっていたのですが、この作品はホラーの他にサスペンス要素もあり先の展開を予想しつつハラハラドキドキして楽しめました。
ストーリー自体は重く切ない話ですが全ての伏線が衝撃のラストに繋がっていくのがなんとも爽快です！
このとき以降「どんでん返し映画」にとりつかれ「ネタバレ厳禁」「裏切られるラスト」といわれる映画をよく観るようになりました。

他には、先にも紹介されていましたシャッターアイランドや、
・ゴーストランドの惨劇
・ロスト・ボディ
・ヴィジット
・ルイの９番目の人生
などがおすすめです！

ムーラン・ルージュ

ユアン・マクレガー＆ニコール・キッドマンのミュージカル映画。笑いありロマンあり涙ありのストーリーもいいんですけど、なにより音楽が素晴らしい。１曲を除きすべてが既成曲のカバーで、ファットボーイ・スリム（M1の出囃子の曲！）、ベック、ニルヴァーナ（Smells Like Teen Spirit！）、エルトン・ジョン（ユアン・マクレガーのYour Songまじやばい）、デヴィッド・ボウイ✕Massive Attack（！）など使用楽曲が本当にセンス抜群です。映像も鮮やかでボヘミアンでレトロで素晴らしい映画です。好きすぎてDVDを買ったんですが我が家にはDVD再生機器がなく困っていたのですが、ようやくディズニープラスで配信されました。ヤッターこれでいつでも観れるぞ！