Xを見ているとトレンドワードにこんなタグが上がってきました。

「あなたが一番怖ろしかった本」

帰宅がてら、うーん怖ろしかった本ってなんだろうなぁと考えていたんですが
やっぱりこれでしょう！

リング！

「リング」は、1991年に出版された鈴木光司さんのホラー小説です。
呪いのビデオを見た者を1週間後に殺すという今では誰もが知る「貞子」の物語です。

昔過ぎて正確に思い出せないのですが、
当時話題になっていたということで母が購入して家にあったんですよね。

ミステリは好きだったんですが、こんなガチホラー小説は初めてで
自分のベッドで寝そべりながら読んで、
なんだかものすごく怖くなってきたのを覚えています。

うろ覚えなんですが、
版画みたいなテイストのビデオテープの挿絵があって
それが最高に怖かったですね。

怖ろしい＝怖いとはまたちょっとニュアンスが違う気もしますが、
星新一とか貴志祐介の人間の怖ろしさよりもやっぱり貞子が強いです。
「黒い家」も怖ろしかったけどね！

ちなみにそんなに怖かったのに、シリーズ４冊全部読みました！
三・四作目のループ・バースデイはホラーよりも
SF/ミステリ要素が強いので怖ろしさはやっぱり「リング」ですね。

実写版リングも子どもの頃に観たことがあるんですが
終始怖すぎてずっとこたつの中で耳を塞いでいたのでまったく覚えていないです。

未だに貞子に恐怖を覚えているので、
AR貞子やUSJのアトラクションなど、怖すぎて無理ですね。

書きながら怖くなってきたのでこの辺で。