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日本のローマ字表記が約70年ぶりに大改定!?
2025.07.03
日本のローマ字表記のルールが約70年ぶりに改定される見通しです。
実は今、日本のローマ字表記のルールが大きく変わろうとしているんです。
基本的には、「訓令式」ではなく「ヘボン式」が標準になる改定のようで、今更…!?という内容も多いのですが、長音表現などデザインをする上で気になっていたところも多く、私たちデザイナー以外の方にもぜひご紹介したい内容ですので、簡単にご紹介していきますね。
尚、あくまでも「標準」とするだけで、長く親しまれた「慣例」の方を優先しても良いですよ、という内容みたいです。ご注意を。
「chi」「tsu」「shi」などの表記が公式に採用へ
これまで「訓令式」では「ti」「tu」「si」と表記されていましたが、
これからは「ヘボン式」の「chi(ち)」「tsu(つ)」「shi(し)」が標準となります。
これはなんとなくもうすでにヘボン式の方が市民権を得ている気がするので、
逆に訓令式が標準だったのかと驚いたくらいです。
「ユーザーの混乱をなくし、より良いUXを提供できるように」という目的があるようなので、広告物などで地名や駅名、観光施設の表記をデザインする際には、この新しいルールを意識することになりそうです。(とは言え、ほとんどの方がすでに対応されているかともいますが…)
長音表記についても標準が決まるかも!?
今回の改定では、長年わたしたちデザイナーを悩ませてきた長音の表記についても議論が進んでいるようです。
まだ検討段階?のようですが
例えば「大谷(おおたに)」の場合、
Otani が一般的ですが、これだと(おたに)になってしまいます。
大上(おおがみ)さんと、尾上(おがみ)さんが
両方同じローマ字表記(Ogami)だとまぁ確かにややこしいかもしれませんね。
コチラなんと!
Otaniではなく…
Ōtani
(オータニ)または Ootani
(オオタニ)の二択になりそうです!
どちらの表記もあまり使わない印象ですが、
今後これが標準になるならデザインなどで見かける機会が増えるかもしれませんね。
尚、Osaka や Tokyo 、Judo など慣例的にすでに市民権を得たものについてはわざわざ変えなくても良いみたいです。なので多分 Otani も Otani のままかもしれませんね。
ただし大上・尾上問題があるので、日本国内で活躍している選手のユニフォームの名前表記は、本人の意向が優先されそうですが、変わっていくかもしれませんね。
今こそローマ字表記を見直すタイミング!
今回のローマ字表記の改定を、「ブランドの再定義」の機会として考えてみませんか?
「si」や「tu」から「shi」や「tsu」へ。この表記変更は、Webサイト、パンフレット、商品パッケージなど、あらゆるデザインに影響を及ぼす可能性もあるかもしれません。
ローマ字表記の見直しのタイミングで、デザイン一新…!などぜひ当社にご相談くださいね。
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